「豊和銀行に勤めているけど、もう辞めたい」
「入行してみたら想像と違って雰囲気が最悪……」
「愚痴が飛び交う職場で、気分が悪くなる」
今回は、そんなあなたのためのインタビュー記事をご用意しました。
豊和銀行を退職して、自動車整備士へ転職した、立花さんからいただいた体験談です。
立花さん プロフィール
・21歳 女性
・地元の高校を卒業後、豊和銀行へ入行
・窓口、後方事務などを担当後、1年前に転職
・雰囲気が良い地元の銀行へ就職
・入行して分かった人間関係の厳しさ
・お客様に対する愚痴が酷く嫌気がさした
・資格が生かせる職への転職が多い
大分県で第二地方銀行として地元の金融を支えている豊和銀行。
地元企業として信頼も厚く、人材育成にも力を入れているようです。
印象良く見える銀行でも、実際に働いてみるとイメージとは異なる面も見えてくるようで、そのギャップに悩みを抱える人もいるようですね。
最後までお読みいただければ、地銀を取り巻く「リアル」がわかって、あなたの進むべき道が見えてきますよ。
＜この記事をまとめた人＞
・年齢：30代後半 関西在住
・地元でリテール（個人営業）として奮闘中
・毎月１万人以上が訪問する転職メディアを運営
・200人以上の転職相談にのった経験アリ
もくじ
豊和銀行を辞めたい、入行した理由
地元密着で雰囲気の良い銀行のため志望
地元の大分県に本社があり、地域密着型だったことから志望しました。
また、私が育った市の支店は設立から間もなく、施設が綺麗でした。
照明、行員の雰囲気が明るい点にも惹かれました。
なによりお世話になった先輩も働いており、心強かったからです。
よりよく働ける環境の整った企業
福利厚生はしっかりしていました。
労働組合や部活動もあり、行員がよりよく働けることを重視しているようです。
また、転勤はありますが、行員の意見も参考にしてくれます。
地元県内の支店が多いため、あまり億劫に感じることはありません。
研修制度が充実している企業
研修制度も整っており、定期的に本社にて研修があります。
研修が修了することはありますが、また新しい研修が次から次へとあります。
同期と会う機会にもつながっており、意見交換会のようにも感じられ刺激が強いです。
自分自身へのモチベーションとしても非常に良いものでした。
豊和銀行を辞めたい、メインの理由
入行して分かった人間関係の厳しさ
人間関係が特に辛かったです。
入社前は支店内の雰囲気の良さで決めましたが、それはお客様視点での感じ方でした。
行員として働くと、見えていなかった部分が広く見えてきます。
その中で、人間関係の厳しさを痛感しました。
業務後に始まる愚痴大会
行員同士で他行員の愚痴が多かったです。
ただ、それよりも三時に閉めた後から始まるお客様に対する悪口に衝撃を受けました。
行員全員が言うわけではないですが、支店内に響き渡る声で、堂々と話す雰囲気が遺憾です。
日々業務をこなす中で、こちらが感情的になりかけるような態度のお客様も稀におります。
どうしても誰かに聞いてほしい不満もあるとは思います。
しかし、それを全員が聞こえる場で大きく話していいのかと、疑問に感じます。
愚痴が絶えない職場に嫌気がさした
ある一日だけでなく、週に何度かそういう日がありました。
その時間さえもが日常の業務に溶け込んでいるような感じがとても辛く、私はすごく嫌な時間でした。
気が重くなり、合わないと判断しました。
豊和銀行を辞めたい、ノルマがやばい
獲得が少ないと長時間の反省会
地元スポーツグループとコラボした定期預金開設の商品が多いです。
他には給与振り込みを弊行にするとATM手数料が無料になる商品があり、そこにも力を入れていました。
窓口に来られた方にお声かけを忘れぬようにと、毎朝の朝礼で言われます。
それが行員自身の意識の徹底につながり良い点です。
終礼では、一日の獲得数をそれぞれの部門から発表がありました。
少ない部門は、なぜ獲得できなかったのかの反省がかなり長くて大変そうでした。
渉外係のノルマが多い
絶対的数字を提示され、強要されるようなノルマはありませんでした。
毎日の目標は立てて、支店全員で頑張ろうと士気を高めていました。
渉外係は特にノルマがほかに比べて多かったので、担当者は大変そうでした。
豊和銀行を辞めたい、将来性
地元企業として信頼が厚い
リストラ・出向はありませんでした。
高い売り上げでは無いですが、安定した経済状況を保っている印象です。
地域密着にも力を入れています。
地元企業として、会社もお客様もお互いが信頼し合って成り立っています。
そのため、将来性は期待できます。
経験豊富な人材を育てて企業成長につなげる
地元の祭りや清掃活動等、業務に関係無いように思われることでも積極的に取り組んで、企業周知をしています。
また、そこで新しい繋がりも作っています。
成績も評価され、本社人事部経験のある方が支店長になられたり、逆の場合もあります。
経験豊富な人材を育てていますので、それが会社成長にも導かれるかと思います。
現場や本社、それぞれの視点を持った人材が新人教育を担当していく流れは、将来性にも繋がります。
参考：豊和銀行公式サイト
豊和銀行を辞めたい、どんな転職先があるの？
転職先は自動車業界
私は金融機関とは全く別で、自動車業界に整備士として転職しました。
窓口で静かに座っているより、体を動かして行動したく、そちらへ行きました。
主な転職先
他には、FPなどの資格が生かせる職に転職した方が多いように感じます。
研修が多いため、取得する資格も多種あります。
せっかくなら生かせるところに、と考える人が多いです。
転職後に出会った元銀行員は、転職して自動車販売店で経理事務をしている方でした。
お金に関する知識を生かし、経理で働くのもいいかと思います。
今後ますますのご活躍を祈念しております。
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豊和銀行を辞めたい人におすすめの転職サービス
それでは立花さんのお話をもとに、豊和銀行や地方銀行を辞めたい人におすすめの転職サービスをご紹介しておきます。
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担当者が若干ガツガツしている場合があるのですが、そこは銀行で培った交渉力があれば充分に受け流せると思います。
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