転職の心得

後悔しない!銀行員からの転職で失敗するパターン5選とその対策

「銀行から転職したいけど、後悔したくない」

「銀行を辞めてから後悔する人っているのかな?」

「失敗をなるべく避けて、スムーズに転職活動したい」

そんなあなたへ向けた記事を書きました。

うたのん
うたのん
こんにちは! 銀行で実際に働きながら趣味で立ち上げた転職メディアの編集長をやっているうたのん(@utanobanker)といいます。
プロフィール

・年齢:30代後半 関西在住
・地元でリテール(個人営業)として奮闘中
毎月1万人以上が訪問する転職メディアを運営
・200人以上の転職相談にのった経験アリ

確かに、転職はだいぶメジャーになったとはいえ、人生の一大決断。

せっかくなら、後悔しない転職をしたいですよね。

そこでこの記事では

・銀行員からの相談や取材でわかった、後悔するパターン5選

・後悔しないための、転職活動の心得

を包み隠さずご紹介します。

この記事を最後まで読んでいただければ、あなたも後悔しない仕事選びができるようになりますよ!

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銀行員からの転職で後悔その1、給与や福利厚生が下がる

銀行の福利厚生はピカイチ

銀行員であることのメリットの一つに、福利厚生がしっかりしているという点が挙げられます。

銀行員は住宅手当扶養手当なども付与され、業績に左右されるとは言え賞与も支給されます。

育児介護休業の取得率も高く、子育てをしながら働いている行員も多いです。

特に中小企業への転職は年収ダウンの可能性あり

転職先に中小企業を選んだ場合、銀行員よりも年収や福利厚生が下がる可能性があります。

近年「働き方改革」の名の下に、時間外労働の上限規制、有給休暇の取得推進などの体制づくりが求められています。

銀行では当然こうした動きに対応しており、定時になればパソコンが強制シャットダウンするなどの対策が為されているところも多いでしょう。

しかし、従業員の少ない小規模な中小企業などでは、まだまだ福利厚生の整備が進んでいない企業が多いのが実態です。

下がった福利厚生を上回るメリットがあるか

例えば転職先で

・業務が属人化しており有休が取れない
サービス残業が横行している
・業績低迷によりボーナスが支給されない

といったことも起こり得ます。

そうした問題に直面したとき、「銀行って意外といい職場だったんだな」と思うかもしれません。

もちろん、福利厚生の整った中小企業も数多くありますし、福利厚生だけが転職の決め手になる訳ではありません。

下がった福利厚生を上回るメリットがあるのか、じっくり考えてから転職しましょう。

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銀行員からの転職で後悔その2、フリーランスになったけど仕事がない

会社の看板で仕事が取れなくなる

一念発起してフリーランスになったはいいもの、仕事がなくて収入が減少する可能性もあります。

銀行員時代のあなたは「〇〇銀行の△△さん」であり、言わば銀行の肩書きで仕事が取れていた側面もあります。

フリーランスになれば銀行の肩書きはなくなり、全て自分自身の力で仕事を獲得しなければなりません。

これまでのスキルや人脈を活かして独立したとしても、数ある競合先の中から新規参入者が仕事を獲得するのは容易ではありません。

小さな仕事からコツコツと実績を積み重ね、地道に信頼を構築していく必要があります。

会社員という身分の手厚さを実感する

また、フリーランスになることで、「会社員がいかに手厚く保護されていたか」を実感する
でしょう。

銀行員時代には一定の収入が約束され、社会保険制度により病気やケガ、失業などあらゆるリスクがカバーされていました。

フリーランスは収入も安定せず、国保の納付確定申告なども全て自分でしなければなりません。

想定したよりも仕事が取れずに「こんなことなら銀行を辞めなければよかった」と後悔する人もいます。

十分な貯蓄を確保しておこう

とは言え、フリーランスの会社に縛られない自由度や、場所を選ばずに働くことができるのは会社員にはない魅力です。

フリーランスに転身する際には、

・初期投資を抑える
・軌道に乗るまでは副業も行う
・十分な貯蓄を確保する

などのリスクマネジメントを忘れないようにしましょう。

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銀行員からの転職で後悔その3、ベンチャー企業で仕事が忙しすぎる

1から仕事を作っていく必要がある

ベンチャー企業は会社設立して間もないので、従業員が少なく就業規則等が整備途中の企業も多いです。

発展途上の組織でありながら、新しいニーズを世に提供するベンチャー企業には、数多くの仕事が舞い込んできます。

これまで取り組んだことのない新しいプロジェクトを任されることも多いでしょう。

多忙を極めるスタートアップ企業

特に創業間もないスタートアップ企業は周りも入社して間もない人ばかりなので、頼れる先輩もいません。

そうなれば当然、そこで働く従業員は自分で一から道を切り開いていく必要があり、仕事に忙殺されることになります。

銀行員時代よりもずっと忙しくなる可能性もあり、多忙な日々に疲弊してしまう場合も。

「こんなに忙しいなら、慣れ親しんだ銀行業務に戻りたい」と思うかもしれません。

ベンチャーの成長性や自由度は魅力的

もちろん、ベンチャーの成長性や自由な社風は魅力的です。

仕事で成果を上げれば、銀行員時代からの大幅な年収アップも十分に可能でしょう。

おしゃれなオフィスで最先端の働き方ができ、銀行にはない刺激的な社会人生活を送ることも出来ます。

仕事のやりがいを求める人や、将来的に独立を考えている人には理想的な転職になるでしょう。

しかし、ワークライフバランスを大切にする人であれば後悔するかもしれません。

ベンチャーに転職する際には、「働くうえで何を重視したいのか」についてよく考えるようにしましょう。

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銀行員からの転職で後悔その4、銀行時代と同じ悩みを抱える

再びノルマ地獄に陥る場合も

銀行員からの転職を決断するには、銀行を辞めたいと思った理由があるはず。

辞めたい理由を曖昧にしたまま転職すると、転職が問題解決にならないばかりか、問題が一層悪化する恐れすらあります。

ノルマが嫌で転職したつもりが、いざ転職してみると銀行以上のノルマが課された。

人間関係を改善したかったのに、次の職場にパワハラ上司がいてもっと悩むことになった。

など、これでは何のために銀行員から転職したのか分からなります。

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退職理由と解決策にしっかりと向き合う

そうした事態を避ける為には、辞めたい理由とその解決策について、しっかりと自己理解をする必要があります。

例えば、ノルマが嫌で辞めたいのであれば、「なぜノルマが嫌なのか」を考えましょう。

とにかく数字目標を課されるのが嫌であれば、転職先は公務員経理職など、利益獲得を求められない職種に絞った方がいいでしょう。

顧客本意でない金融商品の押し売りが嫌なのであれば、自分の好きな商品、サービスを扱う営業職への転職もありです。

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転職先とのミスマッチを防ぐ

辞めたい理由を徹底的に分析し、根本から理解することによって、転職先の選択ミスを防げる可能性が高まります。

転職してから後悔しても、後戻りは出来ません。

辞めたい理由はなにか、その解決策は転職するしかないのかなどについて、熟考を重ねてから決断することをお勧めします。

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銀行員からの転職で後悔その5、あらゆる面での準備不足

転職には入念な準備が必要

転職するにあたっては、入念な準備をしなければ失敗する可能性が高まります。

年収、勤務地、待遇、やりがいのみでなく、ライフプランも踏まえた様々な角度から比較検討する必要があります。

特に家族がいる場合には、自分の決断だけで転職する訳にはいきません。

転職先によっては、銀行時代よりも年収や社会的信用が下がることも懸念されます。

転職で年収や信用が下がる場合も

想定したよりも給料が下がって生活水準の維持が難しくなる、住宅ローンなどの各種審査が通りにくくなるなどの可能性もあります。

転職することによって、マイホームの取得や出産、子育てなどの計画に影響が出るようであると、後悔することになるでしょう。

家族と十分に協議を重ねて理解を得ること、場合によっては共働きなどの協力を得ることが大切です。

転職はリスクマネジメントが大切

また、リスクマネジメントを怠った場合も危険です。

万が一、転職が失敗に終わった場合には、再び転職活動をするかもしれません。

その時に、リカバリー出来るだけの貯蓄有力な資格などを保有していなければ、銀行員の堅実なキャリアから一転、不安定な人生を送ることになりかねません。

転職するにあたっては、転職した後の一歩先まで見据えて、あらゆる面からシミュレーションを行うことをお勧めします。

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銀行員からの転職で失敗しないために

仕事探しの軸をはっきりさせる

「銀行から転職出来れば何でもいい」とやみくもに転職活動をしても、必ず失敗します。

銀行から転職したい理由や、転職することでどのような人生を送りたいかについてはっきりさせておく必要があります。

あなたが銀行を辞めたいと思ったのと同じように、どのような職場でも不満に思うことは出てくるでしょう。

100%全ての要素が満足できる職場というのは存在しません。

自分の好きなことを仕事にするために、年収や勤務地などはある程度妥協しても構わない。

仕事にやりがいを求めずに、ワークライフバランスの取れた生活を送ることを第一にしたい。

など、最も譲れないものと、多少妥協しても構わないことを整理しておきましょう。

この整理をしっかりを行うことで、仕事探しの軸が定まり、あなたにとっての理想の転職先が見えてくることでしょう。

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在職中に転職活動する

本腰を入れて転職活動をするために、思い切って銀行を辞めてから活動しようと考える人もいるかもしれませんが、お勧めしません。

退職後の転職活動では「市場価値の下落」が懸念されます。

「銀行員としてのあなた」「無職のあなた」では、当然前者の方が市場価値が高くなるでしょう。

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また、リスクマネジメントの面からも、在職中に転職活動をするべきです。

どのような結末を迎えるか全く分からないのが転職活動です。

第一志望からの内定が貰えるとは限らず、「やっぱり銀行で働きたい」と思い直すかもしれません。

そして何よりも、無職であるという状態では、「早く就職しなくては」という焦りの感情が芽生えてしまいます。

焦って転職活動をしてしまうと、十分な企業研究が出来ていない企業にとりあえず転職してしまって後悔するなんてことになりかねません。

銀行員に片足を残しつつ、もう片足で転職活動をすることにより、どう転んでも柔軟に対応できるようにしておきましょう。

転職エージェントできちんと情報収集

転職活動というと、転職サイトに登録したり、求人広告を見て応募したりするのが一般的です。

しかし、自分の主観のみで活動しては視野が狭まってしまう可能性があります。

そこで活用をお勧めしたいのが転職エージェントです。

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転職エージェントは、言わば求職者と企業の架け橋となる存在で、独自の情報網を持っています。

ホームページやパンフレットだけでは分からない、企業の社風待遇などの情報も教えてくれるでしょう。

あなた自身も気づいていないあなたの適性を引き出してくれたり、未公開求人を紹介してくれることだってあります。

もちろん、転職の最終的な意思決定は自分自身で行う必要がありますが、客観的な意見を取り入れることで新たな可能性が広がるかもしれません。

転職活動の成功率を少しでも引き上げるために、転職支援サービスを積極活用することをお勧めします。

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