「琉球銀行を辞めたい」
「ミスが許されず、プレッシャーがやばい」
「お金が絡むと皆人格が変わる、お金って怖いなと思う」
今回は、そんなあなたのためのインタビュー記事をご用意しました。
沖縄で長い歴史をもつ琉球銀行に現在も勤務する宮城さん（仮名）からいただいた体験談です。
宮城さん プロフィール
・36歳 男性
・大学を卒業後、新卒で琉球銀行へ入行
・法人営業、個人営業を担当中
・投資の知識を仕事に活かすことができた
・ミスが絶対許されずプレッシャー満載の職場
・ノルマのために休日出勤
・地銀からの転職はスカウトもある
穏やかでやさしい雰囲気の宮城さん。
だからこそ、銀行が向いてないかもと思うこともあるそうで、色々お話を伺いました。
特に
・日々の業務でミスしたことがある
・仕事の色々なことが気になってしまう
というあなたは、共感必須の記事ですよ。
最後までお読みいただければ、地銀を取り巻くモヤモヤから抜け出し、これから進むべき道が見えてきます。
＜この記事をまとめた人＞
・年齢：30代後半 関西在住
・地元でリテール（個人営業）として奮闘中
・毎月１万人以上が訪問する転職メディアを運営
・200人以上の転職相談にのった経験アリ
もくじ
琉球銀行を辞めたい、入行した理由
銀行の中で一番馴染みがあった
お金の流れや資産形成に興味があり、金融機関を志望しました。
りゅうぎん（琉球銀行）は昔から馴染みのある銀行です。
地元密着で、地域貢献ができると思い選びました。
地銀だし少しユルそうと感じた点も正直ありました。
給与アップのペースは早い
給与は、結構良い方です。
出世してスキルアップしていくと、給料がどんどん上がります。
収入アップのスピードはかなり早いと思います。
家族手当などの福利厚生もしっかりしています。
投資の知識を仕事に活かせた
また、休日がしっかりしており、特別休暇枠があります。
あと、私は投資関係にすごく興味があるのですが、投資の営業もしていたので毎日勉強になりました。
お客様にも投資では褒められたりして、自分の興味があることを仕事にできる事がすごく良かったです。
琉球銀行を辞めたい、メインの理由
仕事のミスが許されない
どこの金融機関もそうですが、銀行は金銭に結び付く業務のため仕事の確実性を求められます。
繁忙期で窓口や営業の業務が重なりミスをしてしまうと、不安感が増し気持ちが不安定になったりしました。
業務終了後の、会計が合わなかったときも、遅くまで周りの行員さんを巻き込んでしまい精神的にまいりました。
細かい作業が苦手、ミスをずっと気にしてしまう私の性格は、銀行に合ってないのかなと思います。
銀行にいると人を信用できなくなる
融資関係で、お客さんの人格が急変したりするのをみて、人との付き合いがつらくなることもあります。
お金の怖さを知ったり、人を信用できない自分になってしまったりと気持ちが不安になることもあります。
あとは、営業のノルマを達成しないといけないというプレッシャーが常にあります。
ノルマに関して休日も頭のどこかで気になり続けているのがつらいです。
苦手なお客様への営業がつらい
営業先のお客様には、良いお客様、苦手なお客様がいます。
その中でも苦手なお客様の営業の日は気が重く、仕事が億劫になります。
営業はそんなこと考えず営業しないといけないという指導を受けるのですが、気になっちゃうんですよね。
ちょっと営業は合わないのかなと思います。
琉球銀行を辞めたい、ノルマがきつい
プレッシャーに押しつぶされそうになる
ある程度ノルマは達成してきましたが、達成できるかできないかでは上司や周囲の評価が断然変わってきます。
もちろん出世するために頑張るのですが、当然達成できない事もありました。
達成できなかった時には、次のノルマを絶対に達成しないといけないというプレッシャーに押しつぶされそうになることが大変でした。
ノルマ達成のための休日出勤
また、ノルマ達成をするために、休日返上で営業での接待をした事もあります。
プライベートを犠牲にしてまでやらないといけないノルマって何なのでしょうね。
りゅうぎんでは、週に１回営業報告があり業務実績の報告や計画を話し合います。
ノルマを達成してなかったら周囲の空気が変わりますし、上司の態度が変わるのがすごくわかります。
じわじわ詰められる
私がいた部署は、怒鳴る、物に当たるなどのパワハラ的な事はありませんでした。
どちらかというと、じわじわプレッシャーをかけられる感じです。
その重苦しい雰囲気がすごく嫌で、怒鳴られた方がましだな、と話す同僚もいました。
琉球銀行を辞めたい、将来性
銀行は昔ほど人を必要としていない
昔と比べて今の金融機関は、人員の要らない業務がかなり増えてきています。
法人はもちろん個人のお客様もネットバンクを利用する方が多くなっています。
また、投資関係もインターネットから申し込みができます。
人が減るぶん、仕事やノルマはハードになる
そのため、窓口や、対面営業の規模縮小は避けられません。
りゅうぎんも人員削減のリストラなど、経費削減をしてくるでしょう。
システムやAIの導入で作業の大変さは減るかもしれません。
しかし、これまで以上に提案スキルや営業実績を求められより激務になってくるのではないかと思います。
沖縄は地銀合併の過渡期
また、ネット社会がどんどん進化する中、地方銀行は合併しないと運営できない状態となりつつあります。
沖縄もまさにその過渡期です。
各県の地方銀行は年々減っていくのではないかと思います。
参考：琉球銀行公式サイト
琉球銀行を辞めたい、どんな転職先があるの？
公務員、金融業界が多い
転職先としては、公務員や同じ金融業界が多い印象です。
公務員は、安定していて残業や激務の少ない安定した職場を求める人が選んでいます。
金融機関は給与が良く福利厚生はしっかりしている会社が多いので好まれます。
営業スキルや顧客との付き合いがあるので、保険会社などが一番多いです。
商社や不動産会社からスカウトを受けた人も
他にも、他銀行からのオファーを受け転職する人もいます。
融資に強い人材が欲しい商社や、営業スキルのある人材を求めている不動産会社からのスカウトで転職する方もいます。
また、金融機関で培ったノウハウを生かしてコンサル会社に転職し、後には自分で会社を立ち上げ事業をする方もいます。
今後ますますのご活躍を祈念しております。
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琉球銀行を辞めたい人におすすめの転職サービス
それでは宮城さんのお話をもとに、琉球銀行や地方銀行を辞めたい人におすすめの転職サービスをご紹介しておきます。
登録したからといって銀行に通知がいくわけではないのでご安心を。
あなたの隣の席の同僚も、実はコッソリ登録しているかも。
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担当者が若干ガツガツしている場合があるのですが、そこは銀行で培った交渉力があれば充分に受け流せると思います。
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