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転職の心得

銀行員1年目で辞めたい!新卒入行後に転職するメリットとデメリット

銀行 1年目 辞めたい

「銀行員1年目だけど、もう辞めたい…」

「今から辞めても、次の転職先なんて見つかるんだろうか?」

立派な社会人になって活躍するはずが、仕事でもミスばかり……

まだ新人なのに、辞めることばかり考えている。

わかりますよ、そんな気持ち。

僕も、新卒で今の職場に入って、後方事務やテラーをやっていた頃は慣れない業務でミスを連発し、毎日役席に怒られていました(涙

うたのん
うたのん
こんにちは、銀行で実際に働きながら趣味で立ち上げた転職メディアの編集長をやっているうたのんといいます。
プロフィール

・年齢:30代後半 関西在住
・地元でリテール(個人営業)として奮闘中
毎月1万人以上が訪問する転職メディアを運営
150人以上の転職相談にのった経験アリ

僕はオンラインや対面など今まで様々な立場の方の転職・キャリア相談にのってきました。

もちろん、新入社員として会社に入ったのにもう辞めたいという方もいらっしゃいます。

そこで今回は、銀行員一年生で転職する注意点やメリットをまとめてみました。

まずは情報収集してからでも遅くない!

うたのん
うたのん
勤続が1年未満でも、コロナ禍であっても、転職することは可能です。
この記事のポイント

・銀行員1年目で転職するデメリット

・デメリットを踏まえて、それでも退職をオススメする場合

・新人で転職するのはメリットもある!

・親からの批判をどう交わせばいいのか?

この記事を読んでいただいて、あなたの不安が少しでも晴れれば嬉しく思います。

銀行員1年目で辞めたい、すぐに転職するデメリット

・辞めた理由を次の転職活動でツッコまれやすい

・「次もすぐ辞めるのではないか」と転職面接で思われてしまう

・新卒に比べて第二新卒の求人数は下がる

と言っても「銀行を1年未満で退職したら人生終わる…」わけでは決してないので、そこはご安心ください。

銀行をすぐに辞めても、次のステージで輝いている方もたくさんいらしゃいます。

うたのん
うたのん
順番に、見ていきましょう!

辞めた理由を次の転職活動でツッコまれる

企業が書類選考や面接でみているのは、主に2点です。

「この人はうちの会社で活躍できそうか?」

「この人は長く働いてくれそうか?」

企業が人を採用するのには、転職サイトなどへの求人の掲載、教育研修の費用、一人前になって利益を出せるようになるまでの給与、社会保険料などさまざまなコストがかかります。

新卒ひとりを1人前に育てるのに、1,000万円以上かかるなどという資料もあります。

やはり会社としても

なぜ、前職を退職した(あるいはしようと思っている)のか?」はかなり気になる質問でもあるのです。

新卒に比べて第二新卒の求人数は下がる

大学3年生からインターンシップに通い、就活サイトにエントリー。

その後エントリーシートの提出や面接を経て、卒業後に働く企業から内定を得る。

「新卒カード」という言葉もあるように、日本では大学を卒業予定のピカピカの求人の方が、たくさんある傾向にあります。

第二新卒OKの企業は、どうしても求人の数そのものが少なくなっていまう傾向にあります。

政府も、新卒一括採用、入社後のミスマッチについては問題視しており、今後徐々に改善されていくことが期待されます。

「卒業後3年以内は新卒扱いで」政府が経済4団体に要請(NHKニュース)

業務内容がツラい、だけならもう少し踏ん張れないか?

もちろん、パワハラと周りの人間関係と適性が合わなすぎての強コンボだと僕も強くは引き止めませんが、

もう少しだけ頑張ってみるという選択肢もあります。

今やっている業務だけが銀行業務のすべてではありません。

預金、後方事務、テラー以外にも、融資(個人・法人)、為替、渉外(営業)、本部の人事、総務、財務、審査部門などさまざまな職種があります。

預金係でダメダメだったけど、外回りに行って覚醒した人も

僕もどちらかというと、そのクチです。

女性でも、最初営業職はイヤだったけど、頑張ったら結果が出て嬉しい、と言っている人もいます。

今は颯爽と働いているように見える先輩も、ミスしまくりだった過去があるのです。

メンタル不調などの場合はすぐに辞めなくても、休職するという選択肢もありますよ。
1年目であっても、休職はできます。

銀行 辞める もったいない
銀行を辞めるのはもったいない!?後悔しない選択肢を現役銀行員が語る銀行を辞めるのはもったいない!と思う理由を転職ブログを運営する現役銀行員が解説。高い年収水準や、銀行も変わりつつある。総合的に金融に携われるのはこの仕事だけ。辞めたい理由を一度整理してから行動してみましょう。...

銀行員1年目で辞めたい、転職をすすめる人

うたのん
うたのん
僕は実際にネット上やリアル対面などで150人以上の方の転職・キャリア相談に乗ってきました。

銀行員1年目の人から相談をいただいた経験もたくさんあります。

上記に書いたデメリットがありながら、それでも転職した方がいいと考えるのは以下の場合です。

・本人が努力しても改善の見込みがない

・明らかに今の仕事とのミスマッチがある

・辞めたいという意志が堅い

特に、すでにパワハラ・セクハラなどを受けていて改善の余地がない。

自分なりの希望や思いを持って銀行や信金などに入ったものの、あまりにもギャップがありすぎて溝が埋まりそうにない。

あるいは、他にすでにやりたいことや興味のあることを決まっていて違う道に進みたい。

上記のような場合は、退職して新たな道を進むことをオススメをしております。

銀行員1年目で辞めるメリットもある

銀行 1年目 辞める

若い時の1、2年の差は大きい

「男子3日会わざれば、刮目して見よ」という言葉があります。

(女性もそうですが)若い時の成長スピートというのはものすごく早いです。

体力もあるし、家庭や子育てもないので自分の時間がある。頭も柔らかいですし、吸収力もある。

よく「石の上にも3年」、3年間は我慢しなということをいう人もいますが、全く自分に合わないこと、無理だと思うことをタダ我慢してあと3年間過ごすのと

新しい道を見つけ、自分なりのやりがいを見出して新しくチャレンジするのとでは、1,2年後に大きな差となって現れます。

若いうちの時間こそ、とても貴重なものなのです。

未経験業種にいけるのは20代まで

転職市場では多くの場合、未経験の業種・職種にチャレンジできるのは20代までです。

プログラマーやエンジニアなども20代の未経験求人はまだまだたくさんありますが、30代の未経験転職はほとんどありません。

30代ですと、今までの業界の知識・経験を生かした転職が中心となります。

逆にいうと、20代の今なら、目の前には色々な扉が空いている。
選択肢は豊富にあるのです。

新しいことを学ぶ伸びしろがある

銀行に入って1年目、23、4歳くらいまでですと、まだまだポテンシャル(潜在能力)にあふれています。

退職したとしても、時間も気力もあるうちに、新しいことを学んでみるのも手です。

特にプログラミングやWebマーケティングなどのスキルは、これからかなり必要とされるスキルです。

今はふんぞり返っているけど、10年後に自分の仕事があるのか足元が危うい40歳のオジサンと、まだまだ気力体力にあふれているあなたとではどちらが将来性があるでしょうか?

人生100年時代、若いうちに少しくらい寄り道しても、十分に間に合います。

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銀行を1年目で辞めたいと思った時に、親にどう説明するか?

相談者さんの中には「せっかく親に大学まで出してもらったのに、すぐ辞めてしまうのは申し訳ない」という人もいました。

うたのん
うたのん
自分の人生は自分で切り拓け! なのですが、せっかくなら上手く切り抜けて味方になってもらいたいですよね。

親世代の価値観は2世代以上古い

10年1世代として区切ると、残念ながらあなたの親御さんの価値観は2世代以上古いものになります。

ご年齢でいうとだいたい40歳後半から50代前半くらいの方が多いでしょうか。

親御さんの世代は、就職活動などの時もまだまだバブルの時代の残り香があり、名の通った金融機関に就職してしまえば、一生安泰という価値観でした。

新聞やテレビからの情報が主で、SNSなどで最新の情報に触れてないひとも多いことでしょう。

親は子どもの幸せを願っている

「せっかく勤めた銀行を辞めるなんてもったいない!」

「コロナ禍で他に就職先なんてあるのか?」

実際にそんな言葉を親に投げかけられた方もいらっしゃるかも知れません。

これらの言葉は”あなたを心配している”から出てくる言葉なのです。

僕にも現在小学校1年生と2歳の息子がいます。
自分のこどもにはなるべく幸せになって欲しい。

食べ物や住む所に困らない生活を送って欲しい。

好きの反対は無関心です。
あなたのことがどうでもいいなら、上記のような言葉は出てこないはずです。

具合が悪い”フリ”をする手もある

・土日も部屋からほぼ出てこない

・家族と話していると突然泣き出す

・嘔吐、頭痛、原因不明の発熱など体調不良が続く

などの”フリ”をしてもいいかなと思ってます。

というか、追い詰められていると自然にそうなってしまうかもしれません。

「そこまで職場に追い込まれているなら、無理していかなくても」と親御さんが折れてくれるケースを何例か知っています。

親御さんを上手く味方につけて、しばらく休むもよし。
次の転職活動を頑張って乗り切るもよしです。

銀行を1年目で辞めた人の転職体験談

TwitterのDMからの相談などでいただいた、新卒で銀行を辞めた人の声を抜粋してご紹介します。

次のステージで輝いている人もたくさんいますよ!

ウェブマーケターへ

元地銀 女性
元地銀 女性
地元を元気にしたくて地銀に入ったのですが、

教育担当のベテラン陣たちに上手くなじめず、仕事もミスばかりで自分には向いてないことを悟りました。

次は自分なりの専門性を身に着けたいと思い、思い切ってWebマーケティングのスクールに通うことにしました。

転職も無事に成功しました。

「自分が本当に必要とされる」仕事ができて、忙しいながらも充実した毎日を送っています。

Webマーケティングのスクールに通いながら転職活動をして、企業のWebマーケターとして採用された方からご報告をいただきました。

Webマーケターは「Web上で企業がモノやサービスを売る仕組み」を創るお仕事。

コロナ禍で対面営業が制限される中でも、確実に需要が伸びている仕事で、新しいことを学んで、コツコツとスキルを身につけて行きたい方にピッタリの仕事です。

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未経験からWeb広告の営業職へ

元都銀 男性
元都銀 男性
1年も経たない間に仕事を辞めるなんてと落ち込んでしまい、かなり自己嫌悪に陥ってました。

第二新卒に強い転職支援サービスを利用して、なんとか転職活動を終えることができました。

担当の方も励ましてくださり、なぜミスマッチが起こったのか、次はどのような軸で仕事探しをしていったらよいのか親身に相談いただきました。

私の場合は、自分である程度裁量を与える仕事の方が向いていると感じました。

新しい職場は年が近い先輩も多く、営業に同行しながら多くのことを学ばせてもらっています。

営業が苦でない場合は、法人向けの無形商材(ネット系やサービスなど形のない商材)の営業職がオススメ。

商品の形がない分、提案力や商品に対する理解度が磨かれます。

また、IT技術がどんどん進んでいる現在においては、Web系のキャリアがあると今後の転職などの際にかなり重宝されます。

銀行員1年目で転職するなら、専門家のチカラを借りよう

1年未満の職歴でも、次の転職先は見つかります。

ただ、コロナ禍で採用を抑えている企業も多く、転職活動に望むにはノウハウが必要。

そこで、第二新卒の就職・転職に強い専門家のチカラを借りるのが成功への近道です!

就職Shop【第二新卒の転職】20代、実績が少ない方も歓迎!

就職Shop 銀行

大手転職サービスは、職歴がある程度ある方が対象であるのに対して、就職Shopというサービスは20代の方向け。

新卒で1年以内に辞めてしまった人でも大丈夫!

行きつけのお店のように気軽に、そしてじっくりと未来の自分について相談ができます。

・登録企業数常時8,500社以上
・キャリア設計から面接対策までじっくりとアドバイス
・書類選考はなし、企業とのマッチングと人物重視

という特徴があります。

人生100年時代、多少の失敗があったってまだまだやり直せる!

以下にひとつでも当てはまる人は、一度相談してみてはいかがでしょう。

面談はオンラインでも出来ますし、在職中でも大丈夫!

もっと、なりたい自分へ!
描くキャリアへの第一歩を踏み出してみましょう!

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