転職体験談

銀行から不動産業界への転職、ハウスメーカーへ転職した男性の体験談

「銀行から不動産業界への転職を考えている」

「営業ノルマってやっぱりきついの?」

「ぶっちゃけ、年収はいいの?」

そんなあなたのための体験談をご用意しました。

関西の地銀から約5年前にハウスメーカーの営業職へ転職。

現在ではエリア店長として活躍中の小松さん(仮名)からいただいた体験談です。

小松さん プロフィール

・35歳 男性

・関西の中堅私大を卒業後、新卒で地方銀行へ入行

・個人営業、法人営業などを担当後、5年前に転職

要点まとめ

・地銀の福利厚生は充実していた、女性でも働きやすい

頑張っても給料が変わらない、地銀の将来性に不安があった

・転職先では頑張った分だけ報われる、営業職として成長できる

・ノルマがあり、体育会系なので合わないとつらい

小松さんの営業マンとしてもとても優秀な様子が、インタビューしていて伝わって参りました。

銀行から不動産ハウスメーカーなどへの転職を考えている人必読の記事です。

<この記事をまとめた人>

うたのん
うたのん
こんにちは! 銀行で実際に働きながら趣味で立ち上げた転職メディアの編集長をやっているうたのん(@utanobanker)といいます。
プロフィール

・年齢:30代後半 関西在住
・地元でリテール(個人営業)として奮闘中
毎月1万人以上が訪問する転職メディアを運営
200人以上の転職相談にのった経験アリ

銀行員 転職サービス
銀行員の転職に役立つサービス情報まとめ、自分らしく働くために転職したら年収ってどうなるの?無料で使える診断サービス 「転職に興味があるけど、具体的に動き出せていない」 「ぶっちゃけ...

銀行から不動産業界へ、入行したキッカケ

地元関西での就職を希望していた

関西出身なのと、長男なので、やはり地元にいた方がいいかなと思いもあり、実家から通える範囲で就職活動をしていました。

その中で、地方銀行は転勤があったとしても地元から通える範囲であることがほとんどです。

私が就職活動していた頃は、すでにりそな銀行などに公的資金が注入されたあとでしたが、銀行だったらそう簡単に潰れないだろうという思いもありました。

銀行の福利厚生は充実していた

実際に働いてみて、各種手当て、宿泊の優待、年休の制度など、福利厚生は充実していると感じました。

また、勤務先の業績があまり良くない年であっても、きちんと給料が毎月振り込まれていました。

ボーナスも年2回きっちり支給されていたので、安心感はありましたね。

銀行から不動産業界への転職理由

地銀の若手の給料は安い

私が新卒から勤務していたのはいわゆる第二地銀です。

どんなに営業成績を挙げても、給料が同期とほとんど変わらないことが不満でした。

メガバンクや優良地銀ですと、30代で年収は1000万円を超えるとのことですが、うちは次席(ナンバー2)や店長クラスで1,000万円届くイメージ。

先輩や上司達の姿を見ていると、自分のこの先が見えてしまったことが主な理由です。

勤めている地銀の将来性に不安があった

他の銀行や信金などとも競争が激しく、「やられたらやり返す」「融資を借り換えされたら、別のところでカタキをとる」。

そんなことをしていくうちに、資金力の豊富な優良地銀や地元の信金に押され、勤めている銀行がどんどん疲弊していくと感じました。

他行と統合するのではないか、という噂もあり、支店長や部長などのポストはさらに減るのではと思ったのも転職の一因です。

現在では、実際に某グループへ統合しています。

銀行から不動産業界への転職、志望理由

面接でマイナスなことは言わない

先述のとおり、

・頑張っても報われず給料が安いこと
・将来への不安

が主な転職理由でしたが、転職活動ではマイナスなことは言わないほうが良いと聞いていました。

銀行員としての経験を踏まえて自己PRを語る

転職活動では、人材業界不動産業界の営業職を中心に活動していました。

不動産業界での志望理由は、住宅ローンを実行した時にお客様に喜んでいただいた様子。

お客様の人生が変わる瞬間に、計画の段階からサポートしたいこと。

銀行員という強みを活かして、ローンのアドバイス税金知識なども提案できることを押し出しました。

・自分はどういう人間か
・なぜこの業界、この会社なのか
・自分を採用することで会社にどんなメリットがあるか

などをきちんと論理立てて説明できるようにしておくとよいでしょう。

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銀行から不動産業界へ転職、強み

銀行員からハウスメーカーへの転職はしやすい

銀行員からハウスメーカーの営業職の転職はかなりしやすいと思います。

宅建士の資格も保有していたので、転職活動でのアピール材料にもなりました。

実際にローンの知識や審査業務の経験もあったので、銀行や信金の住宅ローンの裏側はバッチリわかります。

どんなにお客さんが買う気になっていても、ローンの審査が降りないと意味がないですよね。

顧客からの信頼度も高い

住宅ローンの話はお客様との商談の中で必ず出ます。

どこの銀行の金利がおトクか、団信や付随サービスの制度など比較表も作成して、わかりやすく提案しています。

初めての住宅ローンで不安な方も多いので、元銀行員であることを明かすとお客様からの信頼度も高いです。

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銀行から不動産業界への転職、年収は上がった

厳しかった転職1年目

銀行員時代よりも年収は上がりました。

1年目からバリバリ活躍してやるぜ!と思っていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

商品知識を学んだり、社内の設計部署や総務契約部署との調整で手一杯。

年収は1,000万円超え

2年目で駆けずり回ったことがようやく実を結び、年収は1,000万円に到達しました!

仕事もハードでしたが、自分にきちんと返ってくるのがいいですね。

注文住宅を販売すると、1棟あたり30万円~40万円ほどのインセンティブが支払われます。

中にはインセンティブで300万円以上稼ぐ同僚もいます。

銀行から不動産業界への転職、ノルマはきついの?

住宅営業のノルマはある

個人の住宅販売では2ヶ月に1棟がノルマ、というか到達ラインになります。

とはいえ最初の2年目くらいは多めにみてくれます。

ただ、ずっと続くとやんわりと関連会社に出向を示唆されるので結果は出さないといけません。

会社の研修は実践的で充実している

会社の研修も、服装やビジネスマナーなど基礎的なことを再確認したり、テレアポや商談をスムーズに進める話法など充実しています。

同僚をお互いひたすら褒め合う研修、なんかも合って面白いです。

中途採用であっても、わからないことは周りの同僚に聞きやすい雰囲気です。

体育会系の風土はある

けっこう体育会系のノリといいますか、同僚との人間関係は濃いです。

仕事が終わったあと飲みに行ったり、休日は同僚や関連会社の人たちとゴルフなど、ドライな人間関係が好きな人には合わないかもしれません。

私は大学まで野球をやっていたのと、ゴルフも好きなのであまり苦ではないです。

むしろ、平日の安い時にラウンドできるので、いいなと思っているくらいです。

転職して営業マンとしての成長を実感

実際に転職してみて営業マンとしての日々の成長を実感しています。

きちんとお客様に提案できる営業職は、AIに代替されにくい仕事、とも言われています。

現在、部下を4人抱えており、メンバーの成長が見られるのも楽しみのひとつです。

この前は新人が念願の初契約をゲット! みんなでお祝いの宴を開きました。

銀行員から不動産業界への転職、デメリット

土日は休みではない

土日は基本稼ぎ時なので、特に家族がいる人は理解が必要です。

現在我が家には男の子が2人いますが、土日はほぼワンオペなので、妻に頭が上がりません。

営業は割と時間の融通が効くので、土日の出勤の時も外方の合間に家に顔を出したりしています。

仕事の合間にこどもの運動会や発表会を見に行ったりと、少しでもコミュニケーションを取るように心がけています。

長期休暇は取りやすい

うちの会社は割と長期休暇が取りやすいので、その時に家族で旅行に出掛けたり。

平日が休みなので、その分家事を頑張ったり、子どもと公園に遊びにいくなど。

僕は銀行よりも、今の生活がいいですね。

銀行から不動産業界への転職、求人の探し方

転職サイトで求人を探す

私は銀行員在職中に、主に転職サイトで求人を探していました。

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また、転職エージェントとも面談をしていたので、職務経歴書のブラッシュアップや、面接の心構えなどの基礎知識はエージェントから学びました。

結果的にエージェント経由の求人は選考で落ちたり、自分に合うものがなかっただけで、取っ掛かりとして使うのもありだと思います。

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銀行員からディベロッパーへ転職の道もある

また、法人営業の経験があれば、ディベロッパーへの転職の道もあります。

営業や財務が主な職種になりますが、自分が携わったビルや橋などのインフラがずっと残ります。

そういったことが好きな場合はよい仕事だと思います。

最悪、銀行へ戻るという道もある

私は思い切って30歳の時に転職活動をしました。

その時はかなり大きな決断でしたが、転職してよかったと思っています。

もし、どうしても合わなかったら中途採用している金融業界に戻ることもできる、と当時は考えていました。

不動産業界は、

・自分の実力に見合った給料が欲しい人

・営業マンとして成長したい人

・お客様に信頼され、人生の瞬間に立ち会ってみたい人

にとってはおすすめです。

不動産業界で待ってます!

一緒に、日本の家づくりを盛り上げていきましょう!

うたのん
うたのん
小松さん、ありがとうございました。
今後ますますのご活躍を祈念しています。